「今年は厄年と言われてるけど…。伊勢神宮で厄払いをお願いしたいけど、どうすればいいのかわからない。」
こんなとき、厄払いの年齢(男女別)、料金、予約方法、場所や服装など、詳しい情報が知りたいですよね。
厄落としは人生でも大きな出来事だったりするわ。正しく厄落としをしたいものよね。
今回は、「伊勢神宮で、厄落としをしたいけどどうすればいいの…?」と悩むあなたに向けて、以下の内容を解説していきます。
- 厄払いの種類と料金
- 厄払いのお守りの種類
- 厄払いの場所と服装
- 厄払いの予約方法や注意点
伊勢神宮|厄払いをする年齢は?祈願の種類も紹介
「厄払い」といっても、年齢や祈願の種類はさまざま。
厄年にも「厄年」「前厄」「本厄(大厄)」「後厄」などの種類があります。
また、厄の種類も、「厄年祈願」「八方除祈願」「災難消除祈願」などの種類に分かれています。
厄年ははいつ?【厄年祈願】
まずは、男女別に数え年で(令和6年度)以下の表を参考にあなたの厄年を調べていきましょう。
男性厄年 | 厄年 25歳 平成12年辰歳生 | 前厄 41歳 昭和59年子歳生 | 大厄 42歳 昭和58年亥歳生 | 後厄 43歳 昭和57年戌歳生 | 厄年 55歳 昭和45年戌歳生 |
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女性厄年 | 厄年 19歳 平成18年戌歳生 | 前厄 32歳 平成5年酉歳生 | 大厄 33歳 平成4年申歳生 | 後厄 34歳 平成3年未歳生 | 厄年 37歳 昭和63年辰歳生 |
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八方塞はいつ?【八方除祈願】
八方塞年 | 19歳 平成18年戌歳生 | 28歳 平成9年丑歳生 | 37歳 昭和63年辰歳生 | 46歳 昭和54年未歳生 | 55歳 昭和45年戌歳生 |
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八方塞(はっぽうふさがり)とは、地相、家相、方位、年回りなどのさまざまな災いによって、どの方位にも吉はなく、あらゆる方面から災いが降りかかってしまうことを言います。
また、何か物事を始めるのに悪い年とされ、厄年以外に、この年はとくに気をつける年として知られています。
災難が続くときは?【災難消除祈願】
厄年ではないのに、怪我や病気、人間関係のトラブル、事故など悪いことが続くとき、災難を払うことを「災難消除祈願」と言います。
一年無事に過ごせるよう祈願することで、災いを払うと言われています。
まずは、あなたが行う厄落としが、どの種類か知ることが大切よ。
伊勢神宮|厄払いの料金は?
伊勢神宮の御祈祷にもいくつかの種類があります。
また、「御饌(みけ)」と「御神楽(おかぐら)」に分かれていますが、どちらで厄落としとして祈祷をしても構いません。
基本的には、御饌で行うのが一般的ですが、大勢で厄落としを行いたい場合や、多くの初穂料を収めたいときには御神楽がおすすめです。
御饌の種類
御饌 | 初穂料 5,000円以上 登殿人数 5名まで |
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大御饌 | 初穂料 8,000円以上 登殿人数 8名まで |
別大御饌 | 初穂料 10,000円以上 登殿人数 10名まで |
(※御饌は、初穂料によってお神札などの撤下品が異なります。)
御神楽の種類
御神楽 | 初穂料 15,000円以上 登殿人数 15名まで [倭舞] |
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大々神楽 | 初穂料 50,000円以上 登殿人数 50名まで [倭舞・人長舞] |
別大々神楽 | 初穂料 100,000円以上 登殿人数 100名まで [倭舞・人長舞・舞楽1曲] |
特別大々神楽 | 初穂料 500,000円以上 登殿人数 350名まで (外宮神楽殿は180名まで) [倭舞・人長舞・舞楽2曲] |
(※登殿人数によって初穂料が変わることがあるので、登録の際に、受付にお尋ねください。)
初穂料は、あなたの気持ちよ。金額が高ければ多くの厄落としができるわけではないの。
伊勢神宮|厄払いは内宮と外宮どっち?
基本的に、どちらで厄落としを行っても構いません。
また、内宮と外宮で行う祈祷も同じなので、特に気にする必要はないでしょう。
しかし、多くの場合、天照大神がご神祭の内宮で祈祷を行う人が多いようです。
あなたの直感を信じて、行ってみて選ぶのもアリかもね。
伊勢神宮|厄払いのお守りの種類は?
伊勢神宮の内宮と外宮と、「異なるデザイン」のお守りを購入することができます。
授与時間は、季節によってことなりますが、午前6時から参拝時間(1〜4、9月は午後6時まで、5〜8月までは午後7時まで、10〜12月までは午後5時)まで授与してもらえることができます。
- 御守:持ち主の健康や幸せを祈願したお守り
- 交通安全お守(大)(小):交通安全や渡航安全を祈祷したお守り
- 開運鈴守:内宮では巾着型、外宮では勾玉型をした鈴付きの開運お守り
- 学業御守:学業成就や合格祈願のお守り
- 厄除御守:厄除けや災難除けを祈願したお守り
- 安産御守:安産祈願のお守り
- 守祓(まもりはらい):お守りの中に納めてある小さなお神札(健康・幸せ祈願)、手作りのお守りの中に納めても使うことができるお守り
- 海幸守:海上安全・大漁祈願のお守り
あなたのお気に入りのお守りを選ぶといいわ。
伊勢神宮|厄払いの服装はどうすればよい?
基本的に、「厄払い」を行うのに肌を露出した服装や、派手な色目の服装はおすすめできません。
黒いスーツのような、フォーマル系や正装などのファッションがおすすめです。
靴もできれば正装に相応しいものがいいですが、雨足が悪かったり長距離の移動で疲れるような靴を履けないときは、服装に合っていればとくに問題はないでしょう。
とはいえ、ファッションがよくなかったおかげで、厄落としができなかったなどと言うことはありません。
TPOを意識して、どんな場所へ行くのかよく考えた服装は、あなたの気持ちを表すものよ。
伊勢神宮|厄払いをするときのその他注意点は?
祈祷時間も気の澄んでいる午前中がおすすめです。
午後からや、夕方になると陰の気の影響が心配されることも…
また、一般的な厄落としは元旦から2月3日(旧正月)の節分くらいまでに行うことがいいとされています。
厄年は、不安だらけ。少しでも、不安を軽くさせることは大切なことなのよ。
伊勢神宮|厄払いの予約方法は?
伊勢神宮では、厄払いの祈祷予約は行っていません。
受付を済ませた方から、順次祈祷へと進んでいきます。
午前8時から午後4時の時間帯なら、いつでも祈祷してもらえるので、直接伊勢神宮へ行くといいかもしれません。
また、シーズンによっては、混雑する時期や時間帯があるので、あらかじめ調べてからの参拝がおすすめです。
とくに、年末年始などの祈祷は混雑が予想されますので、避ける方がいいかもしれません。
多いときは、大きい会社の人たちが大勢で祈祷に来るのよ。
まとめ
伊勢神宮では、基本的に厄年のみの予約や祈祷は行っていません。
まずは、あなたにどんな厄落としが必要か調べたうえで、祈祷を行ってもらいましょう。
また女性の場合、厄年に出産すると厄を落としてもらえるなど、さまざまな言い伝えがあります。
色々調べてみることで、さまざまな厄落としができる可能性も。
まずは伊勢神宮の厄落としで、明るく前向きに過ごしていきましょう。
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