- 「小さい頃、かごめかごめの都市伝説を信じていたけど、本当のところどうなの?」
- 「かごめかごめって何だか不気味…、一体どういう意味が込められた歌なんだろう」
かごめかごめ、かごのなかのとりは…。
この先も自然と口ずさめる方は多いのではないでしょうか。
そんな日本で広く伝わる「かごめかごめ」は、子ども遊びの1つです。小さい頃に遊んだという人は少なくないでしょう。
ですが、明るい曲調にもかかわらず歌詞の不吉さから様々な都市伝説も各地で囁かれています。なかには、「歌ってはいけない」という声もあるくらいです。
本記事にたどり着いたあなたはラッキーだわ。
本記事を読み終えたあとには、「かごめかごめ」を歌ってはいけない理由について知れるようになっています。
歌の知名度と相まって、かごめかごめは遊女の歌だとか殺人者を探す歌だなどたくさんの説があります。
それだけ歌詞に解釈の幅があり、大人になって改めて見てもどこかゾッとする不気味さを感じる不思議な歌です。
でも、大人になったからこそ具体的にどうして歌ってはいけないのか、本当の理由って気になりませんか?
そこで本記事では、「かごめかごめを歌ってはいけない理由って?」という疑問に向けて、以下の内容を解説していきます。
- かごめかごめを歌ってはいけない理由は?
- かごめかごめとは?
- かごめかごめの怖すぎる歌詞の意味
- かごめかごめ逆再生の意味とは?
- かごめかごめ「後ろの正面だあれ」の意味
かごめかごめを歌ってはいけない理由は?
かなり不気味な言葉が連なった歌詞をしており、誰もいないなか一人で歌うと悪霊を呼ぶと考えられているからというのが有力です。
かごめかごめの歌詞には裏のメッセージが隠されているとも言われていて、危険視されているのです。逆すると恨みのような声が聞こえるなんてことも…。
昼間に子どもたちが遊ぶ分には問題ありませんが、夜、特にお風呂場などで歌うのは避けた方がいいでしょう。
水は霊を呼び寄せやすく、そこにかごめかごめの不吉なパワーが上乗せされ、良くないものを近づけてしまう可能性があります。
縁起ものである鶴と亀が滑る、後ろに知らない誰かがいる…そんな歌詞がどことなく不気味よね。
童謡ってあたかも子ども向けのように見せかけて、社会風刺や批判を口承していくためのものって考えもあるわ。
かごめかごめとは?
小さい頃、歌ったり遊んだりはしていても、そもそも「かごめかごめ」がどんなものなのかというのは不明瞭だったりします。地域によって遊び方がかわってくることも。
まずは「かごめかごめ」がどんなものか振り返ってみましょう。
かごめかごめの作者
日本で知らない人はいないくらい広く歌われているにもかかわらず、未だに作詞・作曲者ともに不明となっています。
千葉県野田市がかごめかごめを採譜したのをきっかけに、日本に広がったと言われています。歌自体は江戸時代中期頃の文献から載っているようです。
かごめかごめの遊び方
鬼を1人決めて、その鬼を中心に複数人で輪になって囲みかごめかごめを歌いながら回ります。
歌の最後「うしろのしょうめんだあれ」でストップし、目隠しをした鬼が自分の真後ろにいる人は誰かを当てます。
歌声をヒントにしたり、地域によっては後ろの人が肩を叩くなど鬼に触れるパターンもあります。
外せばそのまま鬼を続行することとなり、当てればその当てられた人が次の鬼となります。
歌詞やルールは、地域などによって少しづつ変わってきます。
かごめかごめ歌詞のフル
かごめかごめ
かごのなかのとりは いついつでやる
よあけのばんに つるとかめがすべった
うしろのしょうめんだあれ
通常の歌詞の意味
かごめかごめ
→囲め囲め、または「籠目」という籠の網目を表す
かごのなかのとりは いついつでやる
→籠の中の鳥は いつ出られる
「とり」を、「鳥居」と考える説もあります。
どちらも囲まれて閉じ込められている様をイメージします。
よあけのばんに つるとかめがすべった
→夜に鶴と亀が滑った
「すべった」を「統べた」と言う地域もあります。
うしろのしょうめんだあれ
→後ろを向いたとき、正面にいるのは誰?
作者不明でわかるようでわからかい歌詞…、たくさんの都市伝説が生まれるのも納得だわ。
かごめかごめの怖すぎる歌詞の意味
かごめかごめの歌詞にはたくさんの解釈があり、ここではそのなかでも特に怖すぎる意味をご紹介します。
この歌が生まれたのは遅くても文献に現れ始めた江戸時代中期。
その時代のことを考えると、あながち間違ってはなさそうな意味がさらに恐怖を煽ります。
遊女の歌
最初の「かごめ」を「籠女」、籠の中の女、つまり遊郭から出られない遊女を意味するという解釈から生まれたものです。
昔は口減らしのために女の子が遊郭に売られることは珍しいことではありませんでした。
そして遊郭で働く女性たちは、そこから一歩も外に出ることはできません。
周囲をぐるりと塀に囲まれ、出入口は屈強な門番が見張っていて逃げようものならどんな懲罰が待っているか…。
そもそも口減らしで売られてきたのにどこに逃げればいいのかわかりません。それでは逃げる気も失せてしまいますよね。
きれいに着飾っていても所詮はどこにも行けない籠の中の鳥だと自虐的に歌っていたのかもしれません。
殺人者を探す歌
かごめかごめの歌詞で有名なのが、子供を殺された妊婦が殺人者を探すというストーリーです。
この場合、「かごめ」を妊婦、「かごのなかのとり」をお腹の中の赤ちゃんと捉えます。
そうすると、縁起のいい鶴と亀が滑ったというのを「誰かに押されて滑った」「事故で流産した」、そして「私を後ろから押したのは誰だ」と犯人を糾弾するという意味に歌詞がつながります。
赤ちゃんを故意に殺された妊婦の悲しみや恨みなどが詰まった、かなり恐ろしい解釈となるでしょう。
身売りの歌
遊女と少し似ていますが、身売りの歌だという説もあります。
昔は特に田舎の方は子だくさんだったため、口減らしのために誰を売るかを「かごめかごめ」で決めていたのではないかというものです。
そこにあるのは、自分が捨てられるかもしれないという恐怖です。
真偽はかなり怪しいところですが、もし本当だった場合にはもう無邪気に遊ぶことはできそうにありません。
似たような意味を持つ遊びとして、はないちもんめも挙げられます。
罪人が処刑される歌
「かごのなかのとり」の解釈はかなり幅広く、牢獄に入れられた殺人者と考えることもできます。
その場合、「いついつでやる」が、いつ出られるか=いつ処刑のために外に出されるのか?という迫り来る恐怖に変わります。
そして、夜に刑が実行(縁起ものである鶴と亀が滑る→不吉なことが起こる)されることを告げる人間がもう殺人者の真後ろにまで来ているのです。
意味を知ると、曲調の明るさが余計に不気味に感じられるわね。
子どもの声なのもさらにゾッとさせるわ。
かごめかごめ逆再生の意味とは?
かごめかごめには、逆再生すると怖いメッセージが聞こえてくるという噂もあります。
再生速度や人によって聞き取り方は異なってきますが、「お母さんが見捨てた」「嫌い嫌い」と聞こえる方が多いようです。
前章で紹介した遊女・身売り説を考えると、口減らしのために売りに出された女の子たちの悲痛な叫び、恨みが歌に刻まれているようで生半可な気持ちで聞いてはいけない気がします。
視聴は自己責任だけれど、YouTubeなどの動画配信サービスにて逆再生を聞くことはできるわよ。
かごめかごめ「後ろの正面だあれ」の意味
不思議な言い回しだなと思うかもしれませんが、「うしろのしょうめん」は「後ろを向いたときの正面」を指します。
通常、鏡を使ったり振り向いたりしなければ自分の真後ろを見ることはできません。見えないから、誰がいるのかわからなくて怖いというわけです。
歌詞の中でも後ろにいるのは妊婦を突き落とす殺人者、自分を捨てようとしている親、処刑を告げに来る人と恐怖を与える人ばかりです。
誰もいないのに1人で歌うと悪霊を呼んでしまうとも言われています。
「だるまさんがころんだ」も似ているわね。
自分から見えない背後は隙も多く、誰もいないのにいるかのように話しかけるのはやめた方がいいわよ。
まとめ:かごめかごめの本当の意味はわからない?
かごめかごめは、その歌詞の不吉さから歌ってはいけないと忌避される傾向にありますが、かなり昔からあり作者が不明ということもあって「本当の意味」はまだわかっていません。
しかし前向きなものよりも恐ろしい解釈の方が多いのは、かごめかごめに隠された不吉な”何か”を本能的に感じているからかもしれませんね。
頭のなかで歌うのも声に出して歌うのとさほど変わりありませんので、一人の時にはよくよく注意してください。
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