- 「喪にふくす友達に、なんて声をかけたらいいんだろう…」
- 「そもそも、そんな時にライン(LINE)を送るのは大丈夫なの?」
身近な人を喪って悲しむ友達を元気づけたい…!
しかし具体的にどう声をかけるべきなのかがわからず、早く返事をしたいのに…と悩む方は多いです。
しかし、本記事にたどり着いたあなたはラッキーよ。
本記事を読み終えたあとには、喪にふくす友達に送る言葉がわかるようになっています。
表現や連絡ツールを間違えてしまうと、元気づけるどころか友達に負担がかかってしまいます。そんな事態は避けたいですよね。
そこで本記事では、「喪にふくす友達になんて声をかけよう…そもそも連絡を撮ってもいいのかな」と悩むあなたに向けて、以下の内容を解説していきます。
- 大切な人を亡くした友達にかける言葉は何が適切?
- 大切な人を亡くした友達にかける言葉の例文
- 大切な人を亡くした友達にライン(LINE)を送っても大丈夫?
- 大切な人を亡くした友達にかける言葉をライン(LINE)で送る場合の例文
- ライン(LINE)で友達にメッセージを贈るタイミングは?
- 友達にライン(LINE)でメッセージを送る際のマナーは?
- 不幸のあった人に使ってはいけない忌み言葉とは?
- 友達が大切な人が亡くなったことを後から知った時の対処法は?
- 身内が亡くなった友達を遊びに誘うタイミングは?
大切な人を亡くした友達にかける言葉は何が適切?
友達から訃報が届いたら、文章を簡潔にまとめ、忌み言葉を使っていないかチェックして返信します。
相手側は喪主をつとめているかもしれません。あまり時間が取れないと思いますので、文章が長くならなよう端的にまとめましょう。だらだら話し続けないようにします。
そして忌み言葉とは、不吉なことを連想させるので使用を避けたい言葉のこと。
宗教によってタブーとされる言葉は異なりますが、一例として「たびたび」「また」などの不幸の繰り返えを連想させる言葉や直接死を連想させる言葉などを避けるか、別の言葉に差し替えます。
電話や手紙などどのツールの場合もルールは同じです。昨今は相手との関係性によっては、喪中にライン(LINE)を送っても問題はないとされています。
親しき仲にも礼儀あり。
かしこまりすぎる必要は無いけれど、基本のマナーを知っておくことは大切よ。
大切な人を亡くした友達にかける言葉の例文
身内の不幸はある日突然訪れます。
だからこそ、いざと言う時に何を言えばいいのか戸惑うと思いますので、喪にふくす友達に送る適切な例文をご紹介します。
「この度はご愁傷さまです。心よりお悔やみ申し上げます」
→訃報を聞いた最初によく聞く言い回しです。
「故人名のご冥福をお祈りします」と追記してもいいでしょう(相手が浄土真宗の場合は「冥福」を言い換える必要があります)。
「突然のことにびっくりしています。謹んでお悔やみ申し上げます。○○(友達)やご家族のみなさんは大丈夫?ご自愛くださいね」
「辛いなか教えてくれてありがとう。しばらく大変だと思うけど、無理しないでね」
→電話やLINEなどで形式的な挨拶をすると、他人行儀でそっけなく感じるという場合は、上記のように少しくだけた言い方でも○。
相手の気持ちに寄り添った内容を手短に伝えましょう。最後に「返信しなくてもいいからね、無理はしないで」と添えてもいいかもしれません。
例文をもとに文章を考えてみましょう。
大切な人を亡くした友達にライン(LINE)を送っても大丈夫?
友達、親友などかなり近しい関係性であれば、喪にふくす友達にライン(LINE)を送っても大丈夫とされています。
しかし、好きなタイミングで確認・返信ができて助かるという人もいれば、文字だけで素っ気ないと感じる人もいます。相手の性格、関係性などを踏まえて検討してみてください。
息を引き取った直後〜1週間以内は、やり取りをしないほうがいいかもしれません。
しかし相手から訃報が届いた場合は例外です、できるだけ早く返信をします。
どの連絡ツールを用いても、内容を短くまとめて宗教的にタブーとされる言葉がないかよく確認しましょう。
まずはライン(LINE)を送って、相手の様子を見つつ要望があれば電話してもいいかもしれないわね。
大切な人を亡くした友達にかける言葉をライン(LINE)で送る場合の例文
ここからは喪にふくす友達とライン(LINE)をする場合の例文をご紹介します。
相手との関係性によってポイントが少しずつ変わってきますので、故人別に分けています。
友達が友達を亡くした場合
「それはつらかったね。悲しくて仕方がないときは遠慮せずに電話して。話を聞くからね」
「驚きでどんな言葉をかけたらいいか…、でも○○(友達)が無理をしていないか心配だわ。
いつでも助けにいくから、何かあったら連絡してね」
相手の気持ちを慮る文章やいつでも協力するという姿勢を伝えるのがいいでしょう。
ここで注意したいのは、「悲しまないで」「いまはつらくても時間が解決してくれるよ」といったポジティブな言葉です。相手を元気づけたくて言ってしまいがちですが、おおむね逆効果です。
本当は今そんなことを考えられないくらい悲しいのに、気を遣って無理に「そうだね」と言わせてしまうかもしれません。
原則、弔意を表すにとどめて、なにか一言添えたいときは相手やその周りの人たちの体調を気遣う内容のものがいいでしょう。
また死因なども深く詮索しません。しかし、もし相手から話し始めたらしっかり耳を傾けます。傾聴の姿勢が大切です。
友達が配偶者を亡くした場合
「連絡ありがとう。
いまとても大変だと思う。私にできることがあれば遠慮なく言ってね。体調を崩さないように気をつけて」
「突然のことに驚いています。旦那さんのこと、お悔やみ申し上げます。
○○(友達)もお子さんもショックだったよね。落ち着いたらご挨拶にいかせてほしいな。バタついているでしょうから返信は大丈夫です」
配偶者が逝去した場合、友達が喪主をつとめ、その対応に追われている可能性が高いです。なので忙しいなかで連絡をくれたお礼と友達やそのお子さんの体調を気遣うメッセージを伝えるといいでしょう。
返信不要の旨も添えると◎。
友達が身内(両親)を亡くした場合
「それはつらかったね、教えてくれてありがとう。(お父さん、またはお母さん)のご冥福をお祈りします。
○○(名前)や他の家族の体調は大丈夫?なにか手伝えることがあったらいつでも声をかけてね」
家族構成によっては相手が喪主つとめ、慌ただしくしていることがあります。本人や他の家族の体調等を気にかけたメッセージにするといいでしょう。
もしご両親と顔見知りで葬儀に参加したいときは、時間と場所を事前に尋ねます。
友達が身内(兄弟)を亡くした場合
「突然のことに驚いています。しばらく○○(友達)もご両親も大変だろうけど、体を大事に…。
どうしようもなく悲しくなったら電話して、話すだけでも気持ちが楽になるかもしれないし」
身内の不幸はとてもつらいことです。しかし、悲しむ両親を見て「私がしっかりしなきゃ」と気丈に振る舞い、弱音を表に出せない人もなかにはいます。
そこを考慮した気遣いをメッセージにプラスするといいかもしれません。
友達が身内(祖父母)を亡くした場合
「(おじいさま、またはおばあさま)のご冥福をお祈りします。
きっと辛いよね、○○が体調を崩さないか心配です。落ち着いたら連絡ください、いつでも待ってます」
相手が祖父母と同居している、おじいちゃん子、おばあちゃん子という場合は、喪ったさみしさを気遣うメッセージを入れるといいでしょう。
友達が身内(子ども)を亡くした場合
「突然のお報せに言葉もありません。つらいときに連絡してくれてありがとう。
なんと声をかけたらいいかわからないけれど、○○(友達)が無理をしていないか心配です。自分も大事にしてね。
手伝えることがあれば連絡してください。いつでも駆けつけます」
親にとって自分の子供を喪うことは非常に辛いことです。だからこそ励ましたくなりますが、前を向いていこうなどのポジティブな声掛けはやめておきましょう。
人によっては、子供の死を受け入れるまでに長い時間を要します。立ち直りたくてもなかなか立ち直れないということもあります。
なので無理に励まさずに相手の悲しみを理解し、もしもの時は頼ってほしいという気持ちを伝えるのがベストです。
その他
相手がキリスト教徒の場合、「○○(故人)様が安らかにご永眠されますようお祈りします」というふうに宗教的に言い直す必要があります。
もし相手の宗教・宗派がわからない時は、「謹んでお祈り申し上げます」「心から哀悼の意を表します」といったフラットな言葉を使いましょう。
相手を気遣う姿勢が一番大切よ。
ライン(LINE)で友達にメッセージを送るタイミングは?
訃報が届いたら、なるべく早く返信するのが原則です。相手は近しい人が息を引き取り葬儀などの対応で忙しいなか連絡しています。返信しないのはかなり心象が悪いです。
もしどうしても返信が遅くなってしまった場合は、最初に一言謝るようにしましょう。
また相手が話したがっているとき以外は、区切りのいいところで「忙しいだろうから返信は気にしないで」と送り、長々話し込まないようにします。
スタンプや絵文字も、できる限り使用を控えてね。
友達にライン(LINE)でメッセージを送る際のマナーは?
ライン(LINE)は気軽にやり取りできるのがメリットですが、 手紙や電話と同じく訃報へのメッセージを送る際のマナーがあります。
相手の迷惑にならないように必要なことです。必ず目を通しておきましょう。
長文にしない
葬儀前後の家族は何かと忙しく、ライン(LINE)を確認・返信することが負担になることがあります。
相手が話したがっている時以外は、伝えたいことを短くまとめ長文にしないよう心がけてください。
区切りのいいところで相手が返信をしないで済むような一言を添えて、不必要に話を続けないようにします。
詮索しすぎない
死因が気になることもあるかもしれませんが、説明がされないうちからあれこれ詮索するのはやめましょう。
身内の死を直接思い出すことになるため、説明するのがストレスになる場合があります。
また友達の方から経緯を話し始めても「大変だったね」と相手の気持ちを気遣う言葉に終始して相手が話す以上の質問は避けます。
絵文字やスタンプを使わない
訃報への返信にあわないため、できる限り絵文字・スタンプは使わないようにしましょう。
友達側は相手に心配させたくない一心で絵文字やスタンプを使ってくるかもしれませんが、こちらからの返信には使用しない方が無難です。
忌み言葉を使わない
不吉なことを連想する「忌み言葉」も使わないように気をつけましょう。
不幸が重なると言われる「重ね言葉」、生死に関する直接的な言葉、不吉なことが続くような言葉などです。
宗教・宗派によってタブーは異なります。相手の宗教がわからないときは「謹んでお祈り申し上げます」「心から哀悼の意を表します」といった言葉を使うといいでしょう。
必ず返信をする
友達から訃報が届いたら、原則必ず返信します。
相手は忙しいなか、わざわざ連絡してくれているということを覚えておきましょう。スタンプだけの返信もNGです。
返信が遅れてしまった場合には最初に一言謝るようにするのがおすすめです。
相手は深い悲しみに襲われながらも、たくさんの対応に追われていることを忘れないで。
不幸のあった人には使ってはいけない忌み言葉とは?
忌み言葉はその場によってさまざまありますが、不幸のあった人には避けたい言い回しは以下の通りです。
①重ね言葉
不幸が重なることを連想する言葉のこと。
例) 度々、次々、重ね重ね、しばしば、いろいろ、くれぐれ
②繰り返しが連想される言葉
うっかり使いがちなので要注意です。
例) 次に、再び、また、引き続き、追って
③「生死」に関する直接的な言葉
亡くなる、逝去、息を引き取る、永眠など柔らかい表現に言い換えます。
数字の「四」や「九」も避けたいところ。
相手の状態によっては、前向きな言葉を聞くのもつらいわ。
弔意を表することにとどめて。
友達が大切な人が亡くなったことを後から知ったときの対処法は?
基本的には通常の対応と変わらず、連絡が来たらすぐ返信します。
「大変だったね」「連絡をありがとう」と相手を気遣うメッセージを一言入れるといいでしょう。
相手の状態によっては、さらっと受け流して深刻そうに振る舞わない方がいいこともあります。相手が話し始める以外にこちらからは質問しないようにしするのがいいでしょう。
困ったときはいつでも協力する旨を伝えるのもいいわね。
傾聴が大事よ。
身内が亡くなった友達を遊びに誘うタイミングは?
故人を想って悲しむ友達を励すためにもひと目会って話したいと思っても、どのタイミングで遊びに誘っていいのか悩みますよね。
友達の性格、故人との関係性にかなり左右されますが、最低でも1週間以上経ってから誘うのが無難でしょう。初七日と呼ばれる法要が行われる7日目までは、大きなイベントなどは避けるべきです。
関係性の深い方の場合には1ヶ月以上空けた方がいい時もあります。
相手の様子を見つつ、断りやすいよう配慮して誘うようにしましょう。
一般的な基準よりも相手の気持ちが大事になるわ。
「大切な人を亡くした かける言葉 友達」を検索する人がよく思う疑問4選
まとめ:困ったときは専門家のアドバイスを参考にしよう!
身内の不幸は突然訪れます。
とはいえ、いざ訃報が届くと焦ってしまいますよね。深い悲しみにくれる友達を何とか元気づけたいと思えば思うほど、頭を悩ませると思います。
困った時は、専門家のアドバイスを参考にするのもおすすめです!ぜひ検討してみてください。
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