翡翠は、アクセサリーやパワーストーンとしても有名な石ですよね。
日本でも翡翠が採取できる場所がいくつかありますが、実は限られた場所でしか採取することはできません。
翡翠が採取できる場所と、本物かどうかの特徴を知っておけば、偽物を見分けることができるのよ。
そして、翡翠には「硬玉」の「ジェダイト」と、「軟玉」の「ネフライト」の2種類がありますが、とくにジェダイトは「本翡翠」と呼ばれるほど人気の高い石となります。
また、海外で採取できる翡翠もさまざまです。
翡翠の種類を検索すると、たくさんの種類の翡翠を目にすることが出来ますよね。
そこで、今回は「翡翠の見分け方と本物の値段、採取場所を知りたい…」と悩むあなたに向けて、以下の内容を解説していきます。
- 翡翠の見分け方にはライトを使うのか?
- 本物の翡翠と偽物の翡翠の違い
- 本物の翡翠の値段とランク
- 翡翠の原石が採取できる場所 など
翡翠の見分け方は磁石とライトを使う?
本物の翡翠を見分けるために、「磁石」と「ライト」を使用していきます。
その他、実際にどうやって本物の翡翠かどうかを見分けるのか、詳しく解説していきます。
磁石でくっつくか判断
本物の翡翠は磁石でくっつくことはありません。
なので、磁石にくっつくということは、石にたくさんの鉄が含まれていることになります。
本物の翡翠に、多量の鉄が含まれることはありませんので、まずは簡単にm見分けることができる磁石を使ってくっつくかどうかを確かめてみましょう。
ライトに当てる
本物の翡翠は、光に当てたとき、「半透明」になり、インクルージョンと呼ばれる内包物や結晶が直線に幾重にも重なった繊維状のものが見られます。
もし、偽物なら上記のような繊維状のものやインクルージョンなどの組織を確認することが出来ないでしょう。
また、偽物の場合、ガラスやプラスチックの製造過程でできる気泡などがあるので、気泡があるかどうかも確認しておくといいかもしれません。
本物の翡翠がどのようなものかを知ってけば、偽物に騙されてしまうことはないはずよ。
翡翠の本物と偽物の違いは?
本物の翡翠と、偽物の違いについて詳しく解説していきます。
密度と重さがあるか
本物の翡翠の場合、石自体の密度が高く、手にすると思った以上に重さがあるのも特徴です。
ただ、「重たい」とか「軽い」といった基準は人それぞれ個人差がありますので、あくまでもあなたが感じ取った感覚で重さがあるかどうかを確認し、一つの目安にしてみましょう。
硬度はあるか
本物の翡翠はとても硬い石になります。
そのため、スクラッチテストと呼ばれる、ガラスや金属などを使い硬さを測ったりすることがあります。
翡翠とガラスを擦り合わせた場合、翡翠が削れてしまうようなら偽物の可能性が高いと言えるでしょう。
ただし、翡翠でもネフライトに関しては軟石なので削れてしまうことがあります。
この場合、「本翡翠」を本物としていますので削れてしまう軟石は、厳密にいえば偽物ということになります。
触れた時の感触はどうか
翡翠かどうか見分けるのに、実際に触れてみることもポイントです。
本物の翡翠は、熱伝導率が高いことでも知られています。
なので、本物の翡翠なら触れたときに、ひんやりとしていることが多いのです。
また、少し握ってみてもひんやりとしているようなら、本物の可能性が高いと言えるでしょう。
さらに、触れたときにざらつきがあるかどうかもポイントです。
本物の翡翠なら、ザラザラしていることも少なく、翡翠本来のつるんとした感触も本物の特徴になります。
翡翠が本物だったら値段はいくら?
翡翠が本物だった場合、品質がいいもので1.0ctあたり、10,000円前後で買取されているようです。
しかし、買取してくれる店舗によっても、店舗の判断基準により買取できないものもあるようです。
原石を手にしても、宝石として販売できるよう磨いたり、形を整えたりすることを考えるとあまり値段がつかないような翡翠もあったりします。
どういった翡翠だったら買い取ってもらいやすいのか、知っておくことも大切です。
そして、一つの店舗だけでなく、複数の買取店舗を確保しておくことで買取査定を少しでも高いところで買取してもらうことがおすすめです。
翡翠は色によってランクがある
翡翠といえば「緑色」が一般的ですが、実は、多くの色があるのも翡翠の特徴になります。
実は、翡翠の色には緑以外に、青、黄、赤、黒、白などカラーバリエーションが豊富なのも特徴です。
また、石のランクは高価な石として取引されるものが、ランクの高い石として扱われることがあります。
その特徴は、
- 緑色(翡翠をイメージさせる色味)
- 透明感がある
- 翡翠独特の光沢がある
- 色味が深く、落ち着いて見える
- 触った感覚がしっとりしている
などがあります。
翡翠の原石が取れる場所
翡翠の原石が採取できる場所を紹介していきます。
しかし、翡翠を採取できる場所であっても、禁止されているエリアがあるので、事前にきちんと調べてから採石を行いましょう。
- 新潟県系魚川市 ヒスイ海岸(※小滝川ヒスイ峡の採取は禁止されています。)
- 富山県朝日町 ヒスイ海岸
- 兵庫県養父市大屋 加保から関宮の道路脇にある岩 など
とくに、新潟県のヒスイ海岸に打ち上がった翡翠を拾うことは許可されていますので、問題ありません。
また拾うコツとして、
- 早朝に拾いに行くと人が少なくておすすめ
- 普通の石より少し重たい
- 緑以外の翡翠もある
- 白っぽい色でキラキラしている翡翠が多い
などがありますので、上記のことを意識し翡翠拾いを楽しんでみてくださいね。
まとめ:本物の翡翠を見分けるのに磁石とライトを使って確かめよう。
翡翠は、緑色だけではありません。
カラーバリエーションが豊富なのも、翡翠の特徴になります。
また、特徴をしっかり押さえることで、高価な翡翠を手に入れることができるかもしれません。
まずは、初心者でも簡単に見分けることができる磁石とライトを使って、本物かどうかを見極めていきましょう。
翡翠の特徴や知識を身につければ、素敵な翡翠と出会うことができるかもしれませんよ。
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