気の合わない家族はあきらめていい。家族と合わないことのスピリチュアル的な意味とは

家族なのに気が合わないのはなぜ？スピリチュアルな理由は？

家族なのに気が合わないスピリチュアルな理由は大きく分けて4つあります。

「波長があっていない」「すでにスピリチュアル的に縁が切れている」「お互いを高め合う存在ではなくなった」「魂を成長しあう存在ではなくなった」といったものです。

これから詳しく見ていきましょう。

波長が合っていない

波長とは、スピリチュアル的には各個人が持つラジオの周波数のようなもので、他人との通じ具合を表します。

本来、同じ波長を持った人たち同士でつながっていくのですが、たまたま家族だからという理由で波長の合わない人と一緒になることはあります。

波長があっていないと、意見が食い違いやすい、一緒にいて居心地が悪いなど何かと上手くまわりません。

すでにスピリチュアル的に縁が切れている

先ほど波長の話をしましたが、自分も他人も波長は時期などによって変わってきます。

なので、どうしてこんなに気が合わないだろうと思った時はすでにスピリチュアル的に縁が切れていると考えることもできます。

人との縁、特に血のつながった家族との縁が切れるのは悲しいことのように思えますが、物事が飛躍する前兆とも言われています。

新しい縁を繋ぐために古い縁を整理しているのです。

お互いを高め合う存在ではなくなった

以前はそうでもなかったのに、最近気が合わなくなってしまった…とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。

その場合、スピリチュアル的にはお互いを高め合う存在ではなくなったと考えることもできます。

自分も相手もそれぞれ違う道を歩み始めているため、ここで無理に歩み寄ろうとすればお互い損をしてしまうでしょう。

魂を成長しあう存在ではなくなった

人は魂を成長させるために生まれてきます。そして魂を成長させるためには人との出会いが重要です。

自分より先を歩く人を参考にしたり、むしろ自分にはない新しい価値観を学んだりすることで自分をアップデートしていくからです。

ある意味、気が合わない人との出会いも魂を成長させるために必要なこともありますが、苦しくなるほど気が合わないのであれば魂を成長しあう存在ではないかもしれません。

気が合わない家族との縁はどうすればよい？スピリチュアル的な解釈は？

スピリチュアルな観点から見ると気が合わない人との縁は、家族とはいえどできれば避けたいところです。

無理に関係を続けようとするとお互い不幸な結果をもたらすかもしれません。

気の合わない人と縁を持ち続けることのデメリットについて考えてみましょう。

魂レベルが違っているので、お互いに離れてもよい

大前提として、人によって魂のレベルは違います。

魂のレベルが近ければお互いを高めあい、幸せへと前進していけますが、あまりにレベルが違いすぎると、足を引っ張りあったりお互いを傷つけあったりと不幸を呼びがちです。

気が合わない人は、家族だとしても魂のレベルが違うと思って離れた方がお互いに良いでしょう。

執着や気が合わないと感じるマイナスの感情を持ち続けることは危険

気が合わないのに家族だからと無理をしてでも一緒にいようとするのは、一種の執着です。

スピリチュアル的に執着はあまり良くありません。

その時々の魂のレベル、波長などによって軽やかに人間関係を変動、循環させていくことが大事だからです。

また気が合わないと感じる、そのことに罪悪感を感じるといったマイナスの感情を持ち続けることも危険です。

マイナスの感情はさらなるマイナスを引き寄せてしまいます。

気が合わない家族はあきらめてもよい

血のつながりはあっても、自分とは異なる個々の人間であることは変わりありません。

魂のレベルや波長が違って当たり前で、考え方や価値観があわないこともあります。

気が合わないことでマイナスな感情をもち、さらなるマイナスを引き寄せるくらいなら、気が合わない家族はあきらめてもいいといえます。

もしかしたら、自身のさらなる成長のために必要な別れであるかも知れません。

気が合わない家族と縁が切れないときは？

スピリチュアルな観点から考えると、気があわない家族とは縁を切ってもいいんだと前向きに捉えることはできたでしょうか。

しかし、実際に行動して縁が切れない時にどうすればいいのか不安に思いますよね。家族だからこそ、縁が切れずに関係性が悪化するのは避けたいところです。

必要以上にマイナスに考えないこと

縁が切れないからといって必要以上にマイナスに考える必要はありません。

それではまたマイナスを引き寄せてしまうからです。

縁が切れなかったということは、まだ自分に必要な縁なのかもしれないと思って自分が楽な距離感を見つけていこうと考えるといいでしょう。

相手に心まで支配されないようにすること

気が合わない人というのは、自分と魂のレベルや波長が違い、考え方も価値観も違います。だから気が合わないのです。

自分は自分、相手は相手だと割り切り、相手に心まで支配されないようにすることが大事です。

方法としては、物理的に距離を取ったり、それが難しい場合は話を聞くふりをしてさらりと受け流してしまうなどがおすすめです。

負のオーラを引き寄せないようにすること

気が合わない相手のことを考えて、負のオーラを引き寄せないようにすることも重要です。

しかし、無理に前向きに考える必要もありません。

家族とはいえ他人は他人。自分と考えが違って気が合わないんだと事実だけを淡々と受け止めるだけでも随分変わってくるはずです。

ぜひ試してみてください。

自分だけの解放される瞬間を見つける

どうしても気があわない家族のことを考えて日々思い悩んでしまうという方は、自分だけの解放される瞬間を見つけましょう。

ピンとくるものはありましたか？ポイントは五感を意識して目の前のことに集中することです。

ご飯を食べている時は美味しいのかあまり好きではないのか食べ物の味に集中する、寝ている時は布団の肌触りや暖かさに集中するなどです。

もし美味しくなかったり、肌触りが悪ければ改善の行動をとるとさらに良いですね。ふと気づいたら気持ちが解放されていますよ。

気が合わない家族とのカルマを知るにはどうすればよい？

気が合わない家族とのカルマを知るためには、プロへの相談をおすすめします。

現在だけではなく、過去、それも生まれる以前の前世からの行為の影響を受けている場合もあるからです。

今は気軽にプロに相談できる方法が多数あるため、一度相談してみるのも一つの手です。