- 「夢の中でめっちゃ泣いてて、目が覚めても泣いていた。なにか嫌なことが起こる前触れ？」
- 「人前で泣いて怒ることなんて絶対ないのに、めちゃくちゃ怒って泣きながら目が覚めた。なんなの？これ」
なんだか嫌な夢を見て、目が覚めたら泣いていた。
なぜ、そんな状態になるのか理由もわからず、「なにか大事なメッセージだったのかもしれない」などと悩まされていては、ストレスが溜まっていくのも当然です。
一方で、良いことかもしれないのに、とことん落ち込んで「ネガティブな状態」になるのだけは避けたいですよね。
このタイミングで本記事にたどり着いたあなたは本当によかった！本記事を読み終えたあとには、そのような夢を見る理由を確実に知れるようになっています。
そこで本記事では、「泣いて起きるのに、なにか意味があるの？」と悩むあなたに向けて、以下の内容を解説していきます。
- 泣いて起きるときのスピリチュアルな意味は？
- 状況別にスピリチュアルな意味を解説
- 泣きながら起きるのはストレスなの？
- 泣きながら起きる場合はうつなのか？
- 泣いて起きる場合の対処法は？
泣いて起きるときのスピリチュアルな意味は？
目が覚めたら、目から涙がこぼれ落ちてきた。そんな経験が一度はあるのではないでしょうか。
そんな朝は、気になって仕方がなくなったり、気分が落ちたりしてしまうかもしれません。
どんな傾向があるのか、いくつかのパターンをみてみましょう。
休息が必要なサイン
体や心が泣いている。疲れが溜まっている可能性が高いです。
疲れを頭で理解していない場合、逆に体が頭に知らせようとして、涙が流れてきてしまうことがあります。
日常でホッとできる時間があまりない場合、リラックスできる「寝ている間」に、泣くのかもしれません。
大事な自分の体と心を、置き去りにしていませんか？
大切なものを失う暗示
あなたには、今、失いたくない大事なものがあるのではないでしょうか。
それなのに、普段、当たり前だと思いすぎていて、感謝していなかったり、粗雑に扱っている可能性があります。
夢で泣くということで、なにか大切なものを失うときのための予行練習をしているとしたら。
「夢でよかった」と思うことで、その人の大切さを実感する切っ掛けになるのかもしれません。
失ってからでは遅いのです。失わないように、大事にしてください。
ストレスが溜まっている
溜まったストレスを泣いて発散させている可能性が高いです。
知らず知らずのうちに、泣き叫んでしまいたくなるほどのストレスを溜め込んでしまっていたのかもしれません。
それを夢の中で泣くことで自分に伝えようとしているのです。
泣いて涙を出すというのは、なにか体内に溜まっているものを一緒に出す作用があるのかもしれません。
状況別にスピリチュアルな意味を解説
泣くといっても、いろいろな状況や原因があります。
もし、その傾向で解釈が違ってくるとしたら、知っておいた方がよいですよね。
病気などが原因でないことを前提として、スピリチュアル的な解釈としては、
どんなパターンがあるのかをみていきましょう。
怖い夢で泣いて起きた場合
怖い夢を見て泣いて起きた場合、なんらかのプレッシャーを感じていることが原因である場合があります。
みてみぬふりをして先送りにしている問題や、なにかひとりで抱え込んでいることがありませんか？
表向き「大丈夫」とよそおっていることでも、だいぶストレスが溜まっているようです。
不安に思っていることを少しでも解決できるように行動するか、誰かに相談してみた方がよいかもしれません。
感動した夢で泣いて起きた場合
夢の中で感動して泣く夢は、今まで抱えていた不安や問題が解決する暗示です。
それも、偶然にそのような動きになったり、周りの人が助けてくれたりと、思いがけなかった形で
それを知るのかもしれません。
周りの方に感謝する日々をお過ごしください。
悲しい夢で泣いて起きた場合
悲しい夢を見て泣いて起きた場合。あなたの中に、なんらかのトラウマ、もしくは過去に受けた傷を
抱えている可能性があります。
今となってはどうしようもないことを、泣くことで浄化しようとしているのです。
思い切り泣けなかった過去のあなたが、夢で思いっきり泣くことで、今のあなたの心の中の傷を
癒そうとしているのかもしれません。
うれしい夢で泣いて起きた場合
うれしい夢を見て泣いて起きた場合。それは、これから起こることの予祝である可能性があります。
頑張ってきたこと、耐えてきたこと、コツコツやってきたことの結果が出る、もしくは、それに繋がる
足がかりになるような出来事が起こるのかもしれません。
「もう少しだから、頑張って」と、夢がお知らせしてくれているのです。
心を穏やかにして、受け入れる準備をして起きましょう。
怒られた夢で泣いて起きた場合
夢の中とはいえ、怒られるとあまりいい気はしませんよね。
しかし、夢では、怒られるというのは、なにかの気づきがある可能性が高いです。
そのおかげで、なかなか前に進めなかったこと、停滞していたことが一気に動き出すのかもしれません。
凹んでネガティブになるのではなく、「気づかせてくれようとしてる」と思いながらポジティブな気持ちで
流れをつかみましょう。
ケンカする夢で泣いて起きた場合
ケンカをする夢を見て起きた場合、なかなかうまくいかなかった人との関係が改善される可能性があります。
夢の中で腹を割って言いたい事を言ってケンカをする事で、スッキリし、頭の中が整頓されるのかもしれません。
口に出せないことを罵倒している自分を夢で見ることによって、「こんなに嫌だったんだ」ということに気づき、
今まで気づかなかった解決の糸口を見つけるのかもしれません。
嫌な思いをした夢で泣いて起きた場合
なんとなく、嫌な思いをして目が覚めたら泣いていた。
ただ、嫌な思いをしただけなら、「泣く」までいくことはないです。
普段、あなたにとって「嫌だな」と簡単に考えて受け流していることが、本当は大きなストレスの原因になっている
可能性があります。
自分の頭と心の距離が離れているかもしれませんので、ゆっくり過ごしてみてはいかがでしょうか。
怒る夢で泣いて起きた場合
怒りながら泣く。実際にはなかなかできないことですよね。
特に大人になると、大声で泣くようなことは、「大人気ない恥ずかしいこと」のように感じている方も
少なくないと思います。
しかしながら、本来なら思いきり泣き叫んだ方がスッキリすることも多いです。
夢でそれを実践することで、ストレスを吐き出しているのかもしれません。
良かった思い出の夢で泣いて起きた場合
楽しかった頃の思い出が夢に出てきて、それが嬉しくて泣いてしまった場合。
あなたの中に、消化しきれない思いが残っていることを意味しています。
実際はその時、もっといろいろなことがあり、大変なことや苦労もしているのですが、
楽しかったことだけが美化され、思いが過去にとどまったままになっている可能性があります。
亡くなった人の夢を見て泣いて起きる場合
亡くなった人が出てくる夢をみて泣いて起きたら。
あなたがまだ、その人の死を受け入れられていなかった可能性があります。
夢で見て泣くことで、それを確認しているのかもしれません。
状況によっては、大事なメッセージを伝えようとしている場合もありますので、
どんな夢だったかをしっかりと振り返ってみるとよいでしょう。
夢で泣いたら現実でも泣いてた場合
なんの夢を見ていたか覚えていないが、とにかく夢で泣いていて、目が覚めても泣いていた場合。
心身ともに疲れ切っている状態なのに、それに気づかないで無理しているあなたに対し、
深層心理が夢でわかりやすくメッセージをおくっているのかもしれません。
仕事や恋愛、もしくは人間関係などに不安を抱えた日々を送っていませんか？
起きたら号泣してた場合
「号泣」というのは、まさに感情の爆発です。
水をせきとめていたダムが崩壊し、大量の水が放出された。そんな感じで、あなたも溜まりに溜まった感情を
号泣することで放出しているのです。理由なんて理解しなくていいです。
とことん泣いて、スッキリしましょう。
大人で泣きながら起きる場合
頻繁に起こる場合、睡眠時驚愕病や、ノンレム睡眠からの覚醒障がいによるものの可能性があります。
他の病気が関連している場合もあるので、注意が必要です。
常用している薬による副作用や、遺伝である場合もあります。
起きたら泣いてた時に夢を覚えてる場合
普段から自分の心の動きに敏感であったり、危機管理能力が高く、常々不安や心配事を抱え込んでいる人は、
夢を覚えていることが多いといわれています。
普段、あまり夢を覚えている方ではないのに、泣いていた時の夢をおぼえていたとしたら、
今のあなたの状態が、不安や心配事が多く、自分の心に向き合っている状態なのかもしれません。
泣いて起きるときにすっきりしている場合
小さい頃、思い通りにならなかったとき、大声で泣き叫んだことはありませんでしたか？
泣いて、泣いて。声が枯れ果ててしまうほど泣き尽くして。最後には「あれ、なんでこんなに泣いてたんだっけ？」なんてことも。
泣くことは、心を洗い流す作用があります。
どうしようもないこと、どうにもならないことを、童心に帰り、思い切り泣くことでスッキリさせているのかもしれません。
泣いて起きるときに気持ちがすっきりしない場合
夢で思い切り泣いたのにスッキリしない場合。
なにか大事なことを見落としている可能性があります。
「原因は他にある。よく確かめて」というメッセージかもしれません。
作業や人との関わりを、いつも以上に丁寧に確認しながら進めていくとよいかもしれません。
泣きながら起きるという同じ動作でも、これだけさまざまな意味が出てくるのですから、どんな夢だったか、どう感じたのかを確認することが大事かもしれません。
泣きながら起きるのはストレスなの？
最近は、寝ながら暴れたり泣き叫んだりする、大人の突発性夜驚症という問題も出てきています。
大人の夜驚症は過剰なストレスが原因となっている場合が多くあります。
自分で気づくのは難しいので、簡単なチェックをしてみると良いかもしれません。
厚生労働省 5分でできる職場のストレスセルフチェック→ https://kokoro.mhlw.go.jp/check
ただし、高齢者の場合は、レビー小体型認知症の可能性も出てくるので、安易に「ストレスか」で、
片付けない方がよいかもしれません。
子供のころによく見られる夜驚症ですが、大人にも出ることがあるというのは驚きです。年齢によって注意すべき傾向も知っておくことが大事ですね。
泣きながら起きる場合はうつなのか？
とはいえ、症状によっては病気が潜んでいたり、関係している場合があります。
そうなると、自分で判断するのは難しくなってきます。
最近、自分自身と向き合う時間をもてていますか？何もしていないのに、夜になるとホロリ…と涙が出るときは、疲れが溜まっていないか一度自分自身と向き合ってみると良いでしょう。
（中略）
心の病気は、自分の心がささえきれないほどのストレスをため込んだ時に、発症することが多いです。特に目や身体の病気などがなければ、下記のような病気の前兆である可能性があります。
おおかみこころのクリニック「涙が止まらない精神状態の原因はストレス？精神科医が６つの対処法を解説します 」より引用
自分で「大丈夫」と過信せずに、専門機関に相談したり、プロの方に頼ることをお勧めします。
泣きながら起きる、ということだけでなく、日常で意味もなく突然涙が出てくることが増えてきたら、要注意かもしれません。
泣いて起きる場合の対処法は？
まず、原因となるような日々の不安要素、ストレスの元などがはっきりしているようでしたら、
それを解消する努力をしましょう。
あとは、多少体が疲れていた方がよく寝れるので、日中に適度の運動をしておいたり、
寝る前にいろいろと考え込まないように、気分転換をしておくことも大切です。
頭ではわかっているけど、そういったことができない、手をつけれない、気力がない、という場合は、
専門家に相談したり、プロの方に手を借りることを考えましょう。
旅行に行ったり、新しいことをはじめたり。今までの行動パターンから外れてみるのもよいかもしれません。
まとめ：夢の内容が気になる場合は夢占いも！
泣きながら目が覚めたときに、夢の内容を覚えていたら。
まず、夢占いなどを調べてみて、良くも悪くも「そうかもしれない」と、納得することも手です。
人はわからないことや、ハッキリしないことに対して不安になったり、ストレスを感じたりするので、
まず、一旦決着をつけて、その後、時間ができてからゆっくり原因を探るというのもよいかもしれません。
逆に夢占いの結果を踏まえて、ネタとしてみんなに話すことで不安やストレスが軽減されることも！
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