亡くなったペットの夢【犬の場合】を解説！散歩・抱っこ・撫でるなど夢占いでの意味は？

亡くなったペットの夢を見て、懐かしいやら悲しいやら…そんな気持ちで胸がいっぱいになったことはありませんか。

特に犬を飼っていた方はペットと飼い主という関係を超えた強いつながりを持ち、夢の中で生前そのままの感触を感じることもあるようです。

亡くなったペットが出てくる夢は、あなたが今でも愛犬のことを愛おしく思っている証拠です。

しかし、夢の内容によって意味が少しづつ変わってきます。基本的には良い夢ですので安心してください。

また、亡くなったペットが夢に出てこない＝愛情が足りなかったというわけでもありません。それには別の理由があります。

今回は、「亡くなった愛犬が夢に出てきた…これってどういう意味があるの？」というあなたに向けて、以下の内容を解説していきます。

• 亡くなったペットの夢【犬】を見るのはなぜ？
• 夢占いの【犬】が示すものは？
• 亡くなったペットの夢の動作・場所別の意味
• 亡くなったペットが夢に出てこない理由
• 亡くなった犬の夢がリアルで落ち込んだときの対処法

亡くなったペットの夢【犬】を見るのはなぜ？

喪失感

日中、「そうだ、もう散歩には行かなくていいんだ」「これ愛犬が好きそうだなあ」と亡くなった愛犬のことを考え続けていませんか。

ずっと家族のように一緒にいたなら当然のことだと思います。そうしてずっと愛犬のことを考えているので、夢にも出てきた可能性があります。

愛犬を亡くした直後や日が浅い場合によく見られる現象です。

悲しみの浄化

もし起きたときに、愛犬ともう一度やりたいことができた、伝えたいことを伝えられたなど気持ちがスッキリしていたら、亡くした悲しみを浄化するために愛犬の夢を見たのかもしれません。

犬は亡くなったあと、しばらくは飼い主のそばにいると言われています。亡くなったことに気づいていなかったり、飼い主が心配だったりと理由はさまざまですが、飼い主は大丈夫そうだと安心したらいずれ自分の死に気づいて天国へ旅立ちます。

思い出を回想

無意識のうちに、亡くなった愛犬との思い出を回想して夢を見ることもあります。

思い出して悲しくなることもあるかもしれませんが、ずっと悲し見続けていると愛犬が心配してあなたのそばから離られず天国に行くことができないと言われています。

少しずつでいいので愛犬の死を受けいれ、前を向いていけるよう心がけてみてください。天国に向かった愛犬が生まれ変わり、またあなたの前に現れるかもしれませんよ。

夢占いの【犬】が示すものは？

夢占いで【犬】は、忠誠心や友情といった誰かとの強い絆や守りを示します。

なので夢に亡くなった愛犬が現れるのは、あなたと愛犬が強い絆でつながれているという証です。愛犬からの「あなたを守っているから、安心して」というメッセージであることも。

亡くなっても、愛犬とあなたの絆は強固につながり続けそばで見守っていることを伝えているのです。

亡くなった犬の夢の動作別の意味は？

抱っこ

誰かに大切にされたい、愛されたいなど、愛情を求めていることを暗示しています。

愛犬を抱っこしているとその温かさや重み、手触りにホッと満たされる気持ちになりますよね。愛犬を亡くして、その代わりになる相手を求めているのかもしれません。

それは悪いことではありませんが、受け身の姿勢ではなかなか物事は進展しません。愛される人になるためにはどうしたらいいのか考え、行動するのがおすすめです。

撫でる

あなたの精神状態が安定していることを表しています。

愛犬を撫でているときのような安心感、穏やかさを、現実でも感じられているはずです。

もし何かチャレンジしたいことがあれば、とても良いタイミングですので検討してみてください！今後どう生きていきたいかなどを考えるのにも最適です。

散歩

周囲の人と仲良くなりたいという気持ちの表れとされています。

気になる人とどう接点を持ったらいいか考えているうちに、散歩中、愛犬が勝手に近づいていってくれたらなと脳が無意識に行き着いたのかも。

散歩をする夢は、もっとみんなと親しくなりたいんだということに気づかせてくれます。良いアプローチ方法が見つかるといいですね！

一緒に寝る

愛犬と一緒に寝る夢は、あなたに愛犬との強い絆や安心感を与えます。

現実で安心感に満たされているときに見る夢であり、反対にストレスを溜めているときに見る夢でもあります。

後者の場合は、緊張やストレスでやつれている飼い主を心配して亡くなった愛犬が夢に訪れているというケースもあります。夢で少し心を癒したらもうひと踏ん張りして、近いうちにしっかり休息をとるようにしてください。

ご飯をあげる

この夢は、亡くなった愛犬への想いがまだ消化しきれていないことを示しています。

死を受け入れられず、愛犬との何気ない思い出を無意識に繰り返しているのかもしれません。

無理に忘れる必要はありませんが、「執着」になっていないかには注意が必要です。

スピリチュアルにおいて、執着はあまり良いものではありません。執着しているとそこでエネルギーが止まり澱んでしまい、マイナスなエネルギーを引き寄せてしまうからです。

自分の人生をきちんと楽しんでいるか振り返ってみましょう。あなたが楽しそうに生きていれば、愛犬も安心して天国へ向かうことができます。

夢でも亡くなる

愛犬を亡くして気が滅入っているのかもしれませんね。夢でも繰り返し見てしまうのは本当につらいことだと思います。

まずは、愛犬が亡くなった悲しみを受け入れるところから始めましょう。思いっきり泣いてもいいですし、信頼のおける家族や友人に話を聞いてもらうのもおすすめです。

ゆっくり心を休めて、少しでも気が向いたら外に出てみたり、趣味に打ち込んでみたり上手に気分転換していきましょう。

亡くなった犬の夢の場所別の意味は？

自宅

安心感や思い出にひたる懐かしさを意味します。

起きたときに気持ちがスッキリしていたら、愛犬を亡くした悲しみを浄化できつつあります。飼い主のあなたが新しい気持ちでスタートを切れたら、愛犬も安心して天国へ旅立てます。

反対に悲しい気持ちになったら、まだ死を受け入れられず、心配した愛犬があなたのそばに戻ってきたのかもしれません。まずは、その悲しさを素直に受け入れ癒すところから始めましょう。

公園

公園は開放感と生き生きした自然の生命力を現します。

愛犬を亡くすことは非常につらいことですが、これまでとは違う新しい経験を体験できるタイミングでもあります。それに公園の夢を見るのは、あなたの気持ちが前向きになっているからこそ。

新しい流れにそって行動してみてOKです！その先に生まれ変わった愛犬が待っているかもしれません。

実家

自宅とほぼ同じで、あなたに安心感や愛犬をふくむ家族とのつながりを示します。

もしいま一人暮らしをしているのなら、愛犬を亡くして人肌恋しく感じているのかもしれません。その寂しさが、楽しかった思い出を夢とい形で再び見ているというわけです。

たまには実家に帰って、家族と会話を楽しんでみてはいかがでしょうか。愛犬との思い出話も素敵ですね。

動物病院

自分または周囲のケアが必要なことを示しています。

愛犬を亡くしてからどこか身体の調子が悪いことを薄々感じ取っていて「病院に行ったほうがいいかな…」と考えているため、夢にまで現れている可能性が高いです。一緒に愛犬と暮らしていた家族がいたら、その人への心配の表れであることも。

自分の体調と周りの変化をよく観察してみてくださいね。

街の中

亡くなった愛犬を街中で見る夢は、喪失感を表しています。

街は活動的なエネルギーで満ちた場所であり、そこで何気なく過ごしていた愛犬との日常がなくなり、寂しく感じているのかもしれません。

そのさみしさはそのまま感じて、時には信頼できる家族や友だちに話すといいでしょう。気持ちが前向きになったら、新しいルーティンを始めてみてはいかがですか？

自然の中

自然は生命力の根源と言っても過言ではないほど生き生きとした場所です。

そんな場所に愛犬といるのは、愛犬の死を受けいれ前向きになりつつある可能性が高いです。愛犬もまたそんなあなたの姿を見て、安心して次のステップに進んでいけるでしょう！

チャレンジするのにも向いているタイミングなので、挑戦したいことがあれば思い切って行動を。愛犬も見守ってくれているはずです。

亡くなったペットからの夢占いでのメッセージはある？

夢占いでは、亡くなった愛犬の表情でメッセージは変わってくると言われています。

もし穏やかな表情をしていたらあなたと過ごした日々が楽しく満足している、悲しそうな表情をしていたら悲しむあなたを心配していることを伝えています。

もし親しげに近づいてきていたら、あなたに元気を与えようとしているのかもしれません。亡くなってもなお愛犬はあなたのそばにいて、必要があればいつでも戻ってきてくれるのです。

亡くなったペットが夢に出てこない理由

亡くなった愛犬が夢に出てくる一方で、夢に出てこないというケースもあります。夢に出てこないから、愛犬とはつながりが薄い、愛情が足りなかったというわけではありません。

この場合、家族のような強い絆があったからこそ、愛犬の死を受け入れられず無意識に愛犬の記憶を思い出さないようにしているというケースの方が多いです。

楽しかった日々を思い出せば思い出すほど、いま愛犬がいない悲しみが強くなるからです。

悲しいときはその感情のまま思いっきり泣いてみたり家族や友達に話してみたり、ゆっくり休息をとってみたり…時には気分転換に外に遊びに出てもいいかもしれません。

時が心を癒してくれることもあります。焦らず、自分の心とよく向き合ってみましょう。見えていないだけで、あなたのそばで愛犬も心配していますよ。

亡くなった犬の夢がリアルで落ち込んだ時の対処法

亡くなった愛犬との日々が強く印象に残っているから、夢でもリアルに再現できてしまうのでしょう。

なかには触った感覚や生きているときの温かさもリアルに感じる人もいます。「ああ、こんなにもリアルに感じるのにもういないんだな」と悲しくなるのも当然のことです。

そんなとき、無理に明るく振舞おうとしたり、忘れようと必死に行動しないで大丈夫です。泣いてもいいし、思い出に浸ってもいいんです。思いっきり自分の感情を出したら、すっと気持ちが落ち着く時が来ます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

亡くなった愛犬が夢に現れるのにも、さまざまな意味があります。基本的には、あなたと愛犬の強い絆を表す吉夢です。

もし愛犬からのメッセージを詳しく知りたいと思ったら、霊視などが得意なプロにみてもらうのもおすすめですよ。ぜひ検討ください！

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