「厄年」と聞くと、「悪いことばかりが起こりそうだ」と思っていませんか?
しかし、厄年だからといって、何もしない方がいいという訳ではありません。
厄年は、男性と女性で違うし、ましてや女性は人生で4回も訪れるのよ。でも、厄年に関する知識がなければ、やって良いことも悪いこともわからないままよね。
実は、厄年にやると良いことが結構あることをご存知でしょうか?
今回は、「厄年にやると良いことを男女別に知りたい!」と悩むあなたに向けて、以下の内容を解説していきます。
- 厄年にやると良いこと(男女別)
- 厄年にやると良いこと(男女共通)
- 厄年にやってはいけないこと(男女共通)
- 厄除け・厄落とし・厄払いの違い
- 前厄・後厄に起こること
- 2024年の厄年一覧
厄年にやると良いこと【女性】
厄年は受け止め方や、やってはいけないことばかりではありません。
まずは、女性が厄年にやると良いと言われていることを紹介していきます。
妊娠・出産
厄年に、妊娠や出産をすると、子どもに影響があるのか心配になる人も多いかと思いますが、実は、妊娠や出産は「厄落とし」をしてくれると言われています。
とくに、厄年に男の子を出産すると、「その年の悪いことを流してくれる」と言われていることもあります。
諸説ありますが、多くの人が厄年に妊娠や出産を行うとよりおめでたいこととして扱われているようです。
かくいう私も、長女を厄年で出産していますが、今も大きな病気を一つせず、すくすく健康に育っています。
自分磨きをする
女性の厄年は、10代から始まり、30代は前厄や後厄も含めると、ほとんどが厄年と言っても良いくらい厄年が続きますよね。
実は、厄年と女性のホルモンバランスや体調の変化などが重なる時期とも言われています。
そのため、体の不調が現れるタイミングと厄年が似ていることから、「厄年の災い」として認知されるようになってきた背景もあるようです。
体調に変化が現れて大変な時期ではあるものの、女性らしさを取り戻したり、健康を見直したりする時期にはピッタリと言えるでしょう。
その理由は、心が不安定になっていたり体調を崩しやすい時期だからこそ、健康と向き合ったりメンタルケアが必要な時期となりやすいからです。
産前産後でつわりや育児などを経験し、母としても大きく成長する大変な時期ではあるものの1人の時間を確保できなかったり、24時間育児では心も体も疲弊してしまいます。
また、20代に着ていた洋服が30代では似合わなくなってきたり、年齢的なものを感じやすい時期になります。
今の自分がどうすれば輝くことができるのか見直すきっかけとして、自分磨きを行うと気分も前向きになり、うまく厄年を乗り越えていけるでしょう。
パワーストーンを身に着ける
どしても「厄年の災いが怖い」と感じるとき、お守りやパワーストーンなどを身につけることがおすすめです。
心の不安定は、悪いことを招いてしまうエネルギーに変換されることがあります。
心の不安を少しでも軽減できるアイテムとして、パワーストーンが良いでしょう。
全体運アップなら「クリスタル(水晶)」、恋愛運を上げたいなら「アメジスト」、「ローズクォーツ」、金運アップなら「タイガーアイ」「シトリン」、魔除けなら「オニキス」「ラピスラズリ」「モリオン」などが有名ですよね。
しかし、よくよく調べていくと多くのパワーストーンがさまざまな効能を複合的に含んでいます。
なので、身につけたい効能を中心に、できるだけシンプルに作ってみるのも良いかもしれません。
とはいっても、「パワーストーンを身につけることが、恥ずかしい」などという方や、職場でアクセサリーなどが禁止のこともありますよね。
そんな方は、就寝時に身につけることがおすすめです。
就寝中は、何も考えずにパワーストーンを身につけることができますし、1日の悪い邪気なども浄化してくれます。
しかし、必ず昼に身につける場合も、就寝時に身につける場合にも、細石やセージの葉を炊いてこまめに浄化を行いましょう。
パワーストーンを購入したら、必ず浄化してから使ってね。また、パワーストーンも自然の一部だから、こまめにメンテナンスをするとより効果を発揮してくれるわよ。
厄年にやると良いことを【男性】
厄年の男性は、あまり気にせず過ごしている人も多いとか。
「最近、不運ばかり続いている…」と感じたとき、厄年と知ったなんて話を聞くこともあります。
ここからは、男性が厄年にやると良いことを紹介していきます。
チャレンジする
「厄年だから、ジッとしている方が良いんじゃないの?」なんて、消極的な意見もちらほら耳にします。
しかし、これまで興味のあったジャンルや気になっていたことに思い切ってチャレンジしてみましょう。
今は確かに、静と動で言えば「静」の時期かもしれません。
しかし、それは全てのことをしてはいけないという時期ではなく、次に飛躍できる年までに水面下で準備をしておく時期とも言えるのです。
なので、転職など「動」の時期に行うことを考えれば、転職できる時期までに資格を取得しておくなど入念な準備をしておく時期になるのです。
厄年を機に、なりたい自分を想像してはいかがでしょう?
人の役にたつことをする
厄年は、その文字通り「厄(災い)」の年と言われています。
運気がダウンしているときに共通して運気アップさせる方法は、人の役にたつことをすることです。
ただし、お節介や世話焼きは意味が変わってしまい、より運気ダウンに繋がります。
人の役に立つということは、すなわち人に寄り添うことです。
相手の立場に立って、今、どんなことを求めているのか?どうすれは相手が心地よく感じるのか?などを考えなければなりません。
あなたが思う、「きっと、〇〇さんは、△△してほしいだろう」という概念は拭い去り、相手の立場になって常に考えることです。
むしろ、相手にどうしてほしいのか直接聞くことも、あなたが相手の支えになりたい意思表示になりますのでおすすめです。
また、社会貢献するのにゴミ拾いや、寄付(寄付する先は入念に調べる)なども人の役に立つことなので、厄年にはおすすめです。
自分自身を振り返る
厄年は、これまでの良いことも悪いことも浮き彫りになりやすい年といえます。
そのため、これまで良いことを積み重ねてきた人は、大きく飛躍できる年になります。
しかし、故意に他人の足を引っ張ったり、意地悪していたなど負のことが多い場合、これまでの悪いことが明るみに出てしまう年となってしまうのです。
まずは、厄年になったからと言って慌てる必要はありません。
今のあなたの心の動きや、マインドが正く作用しているか確認してみることが大切です。
そして、これまで健康に気を使ってこなかった人は、厄年に病気が見つかることも珍しくありません。
生活習慣を見直すことや、心の在り方を振り返る機会が来たと、前向きに取り組んでいきましょう。
厄年にやると良いこと【男女共通】
ここからは、厄年について男女に共通してやると良いことを紹介していきます。
お祓いにいく
厄年に、厄払いをしてもらうことは一般的かもしれません。
しかし、一部では「良い厄まで落としてしまう」と、厄払いに行かない人もいるようです。
とはいえ、基本的に厄に良いも悪いもなく、気にしすぎることの方がよくありません。
厄年なのに大きく飛躍している人は、厄払いに行く必要はないかもしれませんが、「不運なことが起きないいか心配…」と少しでも思うなら、厄払いで身を清めると安心です。
お守りグッズを買う
厄年になると、厄払いなどで神社からお守りをいただくこともありますよね。
また、神棚へ上げるお札や、玄関に貼るタイプのお札などさまざまな厄除けグッズをいただくことがあります。
もちろんそれだけでも十分ですが、もっと自分に似合ったお守りがほしいという場合、パワーストーンがおすすめです。
今は、オーダーメイドで作ってくれるお店もありますし、自分で気に入ったものを送ってくれるサイトなんかもあります。
あなたが身につけることで心強くなれるものなら、それはお守りになります。
形や物に囚われず、あなたが身につけると安心できるお守りを見つけましょう。
人間ドッグをうける
厄年に多いのが、「病気が見つかった」とか「体の不調が増えた」ということ。
年齢的なものもありますし、確かにホルモンバランスを崩しやすい時期というのもあります。
しかし、現実的な面で考えると人間ドッグを受けるなど、より細かな健康診断を受けることで見つけにくかった病気を見つけることができるかもしれません。
定期的な健康診断に加え、少しでも体に不調があれば早期に受診してもらうことがおすすめです。
また、普段から体力をつけたり食生活や睡眠の質にこだわるなど、健康的な生活を心がけましょう。
そうすることで、少しでも厄年の不安を取り除くことができ、また健康に過ごせる習慣にもなりますよ。
厄年・厄払いとは?
ここからは、「厄」にまつわるアレコレを紹介していきます。
厄年とは?
厄年とは、もともとは中国の陰陽五行が起源とされていると言われており、平安時代には日本に入ってきていたとも言われています。
そして、江戸時以降に広まったとされていますが、都市生活を送るようになったことで認知されることとなったようです。
また、科学的な根拠がないものの、本厄が女性は33歳(散々)、男性は42歳(死に)などの語呂合わせが起源と言われているほど曖昧なところも多いとされています。
最近では、核家族化が進み人生の節目を感じる機会も少なくなってきたこともあり、個人が節目を感じるよう「厄年」というものを設けているとか。
諸説ありますが、年齢による体の変化が起こる年齢と厄年とが重なることから、厄年を災いの起こりやすい年として認知されたことも背景にあるようです。
また、本来「厄年」ではなく「役年」として出世する人も多い年として知られていることもあります。
厄除け・厄落とし・厄払いの違いは?
厄除けとは、その名の通りこれから迎える「厄」を除ける意味がありますので、厄年が来る前に事前にお寺(密教系)などで厄除けをしてもらうことを言います。
また、厄払いは、すでについてしまった厄を落とすための儀式になりますので、厄を迎えた方が神社などで厄落としをしてもらいます。
そして、厄落としはこれまで以上に状況を悪化させないため、自らに災厄を作り、その厄を落とすやり方です。
たとえば、厄落としの場合、断捨離を行うなど不要なものを処理することで厄を落とすことができるなどとされています。
2024年の厄年一覧!
2024年(令和6年)の厄年を紹介していきます。
全て、年齢は男女別の数え年で記載していますので、その点だけ留意いただき自身が厄年かどうかを調べていきましょう。
2024年 男性の厄年一覧
■前厄
- 2001年(平成13年)生まれ/へび…24歳
- 1984年(昭和59年)生まれ/ねずみ…41歳
- 1965年(昭和40年)生まれ/へび…60歳
■本厄
- 2000年(平成12年)生まれ/たつ…25歳
- 1983年(昭和58年)生まれ/いのしし…42歳 ※大厄
- 1964年(昭和39年)生まれ/たつ…61歳
■後厄
- 1999年(平成11年)生まれ/うさぎ…26歳
- 1982年(昭和57年)生まれ/いぬ…43歳
- 1963年(昭和38年)生まれ/うさぎ…62歳
2024年 女性の厄年一覧
■前厄
- 2008年(平成19年)生まれ/いのしし…18歳
- 1993年(平成5年)生まれ/とり…32歳
- 1989年(平成元年)生まれ/へび…36歳
- 1965年(昭和40年)生まれ/へび…60歳
■本厄
- 2006年(平成18年)生まれ/いぬ…19歳
- 1992年(平成4年)生まれ/さる…33歳 ※大厄
- 1988年(昭和63年)生まれ/たつ…37歳
- 1964年(昭和39年)生まれ/たつ…61歳
■後厄
- 2005年(平成17年)生まれ/とり…20歳
- 1991年(平成3年)生まれ/ひつじ…34歳
- 1987年(昭和62年)生まれ/うさぎ…38歳
- 1963年(昭和38年)生まれ/うさぎ…62歳
厄年にやってはいけない事は?【男女共通】
ここからは、厄年にやってはいけないことを紹介していきます。
転職
厄年は、大きなチャレンジは控えたいところ。
厄年は、何かを大きく動かす時期ではなく、今の自分のスキルアップの時期と考えるのが正解です。
なので、この時期は転職するより、転職に必要な資格取得など水面下での行動を心がけていきましょう。
引っ越し
引っ越しなど、大きな行事はできるだけ避けることがいいとされている厄年ですが、仕事の都合などで致し方のないときがありますよね。
そんなときは、あらかじめ厄除けはもちろん「方位除け」なども神社で行ってもらうといいでしょう。
また、吉方位への引っ越しならいいのですが、厄年に凶方位へ引っ越しとなった場合、より憂鬱な気分になってしまいますよね。
こんなときは、厄除け・方位除けに加え、こまめに吉方位へ旅行などに出かけるのもおすすめです。
寝不足・過労
厄年に無理は禁物。
暴飲暴食、寝不足、過労などは、健康を著しく害するものです。
こんなときこそ、十分すぎるくらい健康には気を使い、普段の生活から見直しを行うべきでしょう。
また、こまめな休息はもちろん、ストレスを溜めないような環境を作ることもおすすめです。
ストレスをためる
ストレスは、心が病むだけでなく、人体にまで影響を及ぼします。
普段からストレスを溜めないような工夫をすることがポイントとなります。
自分だけのストレス発散メニューや、どんなことをすれば心がリラックスするのか知っておくことも大切なこと。
そして、軽い運動やスポーツなどで体を動かし、質の良い睡眠を促すことも効果的です。
さらに、食事も健康のことを考えたメニューにすることで、心も体も健やかにストレスを溜めにくい環境を作るようにしておくことで、厄を少しでも軽減できるでしょう。
厄年を気にしすぎる
多くの人がやりがちな、「厄年を気にしすぎる」こと。
確かに、自分の身に災いが起こることは、誰しも避けたいところです。
しかし、人生において良いことばかりが起こる人も、悪いことばかりが起こる人もいないのです。
そして、過度な不安は、あなたの運気にも作用してきます。
生きていれば、誰しも厄年を経験するものだと腹を括り、前向きに厄年と向き合っていきましょう。
厄年はいい事ばかりって本当?
先述したように、厄年は、役年とも言われています。
これまで、良いことを積み重ねてきた人は厄年でも大きく飛躍することができます。
逆に、厄年を気にしすぎることで、不安な気持ちから不運を招いてしまうことも。
「厄年には、大きく運が開ける」とも言われるように、何事にも前向きに物事に取り組んでいく姿勢こそ、恐れるものがなくなる幸せな人生へと転換させることができるのです。
今の自分を振り返り、「厄年だから…」というのではなく、普段の生活の基礎となる部分を見直し、より良い生活ができるよう心がけていきましょう。
後厄や前厄には何が起きる?
個人の経験から申し上げますが、私の場合、いつも前厄にキツいことが起こるイメージでした。
精神的なものはもちろん、後を追うように入院するような形になった前厄年もありました。
とはいえ、自分の心持ちや行動で改善できることも十分にあると反省もあったので、普段の生活の見直しやストレスなどとうまく付き合っていくための方法を身につけることが大切かと感じています。
「前厄、本厄、後厄のどれが一番気をつけるべきなの?」と言った意見もありますが、どれに気をつけるのではなく、どれも同じように気をつけるべきです。
そして、もっと広義の視点で見れば、普段から気をつけて過ごしていれば、厄年を特段恐れることはないのです。
「どうしても厄が気になる」という方は、前厄・本厄・後厄の3年間、毎年厄除けを行う方もいますので、気になる方は厄除けをしてみるのもおすすめです。
60歳の厄年にやってはいけない事は何?
60歳は「還暦」の歳と言われる御長寿であることをおめでたいと言われています。
とはいえ、厄年も同時にやってくる年になります。
しかし、還暦祝いでは「厄落とし」の意味があるため、気にならなければ厄払いをする必要はありません。
そして、還暦のときに赤いちゃんちゃんこなどを送る風習が残っている地域も多いのではないでしょうか?
この「赤い色」には、魔除けを意味することもあり、赤い物を身につけることもおすすめです。
また、やってはいけないことといえば、大きな決断などは控えるべきでしょう。
上記の、「厄年にやってはいけない事は?【男女共通】」を参考にしてみてくださいね。
まとめ
これまで、厄年のアレコレについて解説してきましたが、厄年はそれほど恐れるものではないと考えていただければ幸いです。
そして、いざ厄年を迎えるにあたり、色々と考えすぎて不安になってしまうことは避けるようにしてください。
もし、どうしても厄年が気になるという方は、断捨離や厄除けを行うことがおすすめです。
またよりよく厄年を迎え、過ごしていけるよう普段からの生活を見直していくことを念頭に、飛躍できる年に向け、準備をしていきましょう。
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